米債券市場、「歴史的」な下落で見通しは改善-PIMCOが指摘
米国債・イタリア債の無節操利回り上昇にようやく天井感か。
足下でようやく先進各国の国債金利に天井感が出てきている。
まず一つ目はやはり米国債10年3.5%に天井ではないかという見立てが台頭し始めている。
この大きな要因はやはり30年住宅ローン金利の水準が6%に到達し、リーマン前まで遡らないとなかった金利水準になってしまっている。
これによって住宅需要が順調に冷えており、住宅価格高騰にようやく歯止めがかかったように思える。
2021年に住宅需要があまりにも好調で金利高という話をブログで書いた気がするが、今度はこれの逆パターンがようやく見えてきているということにある。
さらにブレークイーブンも3%以下に落ちてきており、前回CPI発表を全否定する動きになった。
米国債利回りとブレークイーブンの数値については自分の個人HPにまとめているので、参照してもらいたい。
【参考ページ】
https://muragoeinvest.com/ustmarket
もう一つはイタリア債をはじめ、欧州国債もECBに対しててめー勘違いしてんじゃねーよという動きが見え始めた。
イタリア債については以前ブログで書いたが、ECBが救済ツール作るといって一旦口先介入に成功し、7月にちゃんと発表するんですよねという待ちになっている。
また米国と違い欧州は賃金上昇は見られておらず、そのような中で1.5%のターミナルレート超えるような政策金利引き上げなんてできるわけねーだろいい加減にしろということで、OISで織り込まれてた来年2%超えの利上げが既に1.5%までバックしている。
これまでの相場の下落はリスクフリー金利の上昇による割引率の上昇から発生するPERの低下と、国債金利の居所が不安定なために社債市場がフリーズしてしまい思うように企業が資金調達できなかったことが下げの主要因であった。
国債金利の居所さえしっかりしてくれば社債市場では利払い能力的に問題がない企業は資金調達を再開してくるだろう。
資金調達が進むことは非常に良いことである。
【過去参考記事】
米ドル建てクレジット市場の構造と現実世界に与える影響についての基礎
一部では米国景気ハードランディングを見ている投資家もいるみたいだが、個人的にはリーマンショックと全くファンダメンタルズ背景が違うことを考えるとその考えは悲観的過ぎると見ており、そういった悲観的すぎる味方はしない方がよいと思っている。
ここらへんの考え方は下記を参考にしてもらいたい。
【過去参考記事】
景気のハードランディングはどのように発生するのか?米国景気はハードランディングするのか?
以上を考慮するとようやく米国株については下げの大半を済ませたと考えられるように思うが、金利水準は以前と比べると高いことを考えると時間分散・余力を十分に取りながらの形で米国大型株限定で取り組むのが一番無難なように思える。
日本株でも大型株で選別すればそれなりじゃないかなと思う。
【キャンペーン記事】
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高還元率ポイントサイト《ハピタス》
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この大きな要因はやはり30年住宅ローン金利の水準が6%に到達し、リーマン前まで遡らないとなかった金利水準になってしまっている。
これによって住宅需要が順調に冷えており、住宅価格高騰にようやく歯止めがかかったように思える。
2021年に住宅需要があまりにも好調で金利高という話をブログで書いた気がするが、今度はこれの逆パターンがようやく見えてきているということにある。
さらにブレークイーブンも3%以下に落ちてきており、前回CPI発表を全否定する動きになった。
米国債利回りとブレークイーブンの数値については自分の個人HPにまとめているので、参照してもらいたい。
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もう一つはイタリア債をはじめ、欧州国債もECBに対しててめー勘違いしてんじゃねーよという動きが見え始めた。
イタリア債については以前ブログで書いたが、ECBが救済ツール作るといって一旦口先介入に成功し、7月にちゃんと発表するんですよねという待ちになっている。
また米国と違い欧州は賃金上昇は見られておらず、そのような中で1.5%のターミナルレート超えるような政策金利引き上げなんてできるわけねーだろいい加減にしろということで、OISで織り込まれてた来年2%超えの利上げが既に1.5%までバックしている。
これまでの相場の下落はリスクフリー金利の上昇による割引率の上昇から発生するPERの低下と、国債金利の居所が不安定なために社債市場がフリーズしてしまい思うように企業が資金調達できなかったことが下げの主要因であった。
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一部では米国景気ハードランディングを見ている投資家もいるみたいだが、個人的にはリーマンショックと全くファンダメンタルズ背景が違うことを考えるとその考えは悲観的過ぎると見ており、そういった悲観的すぎる味方はしない方がよいと思っている。
ここらへんの考え方は下記を参考にしてもらいたい。
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以上を考慮するとようやく米国株については下げの大半を済ませたと考えられるように思うが、金利水準は以前と比べると高いことを考えると時間分散・余力を十分に取りながらの形で米国大型株限定で取り組むのが一番無難なように思える。
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