タイトル通りの推察ではあるが。
先週一週間の動きを振り返ると、いよいよバリュー株選好から再びグロース株選好になってバブル継続という雰囲気が出てきた。
これはバリュー株とグロース株の出来高特性の動きからもかなり推察される。
現状のバリュー株は平常時は売りの方が多く、買いがぶわっと集まった時に急激に上昇するという性格が強い。
ワクチン報道以降しばらくバリュー株が優勢だった時期を見ると出来高増加と共に株価が急激に上昇しているものが大半であることがうかがえると思う。
しかし、大抵の銘柄がアゲインストコロナということもあり、相場が荒れていない時は積極的に買おうという向きが少ない。
そのため出来高がない時は動かないあるいはだらだらと下がる傾向が強まる。
一方でグロース株はバリュー株と動きが完全に逆である。
平常時は買いの方が多いのでじわじわと上昇し、相場急変時に出来高増加とともに一定程度まとまったポジションが売り出されることによってどかっと下落するという形になる。
いわゆるITなどのウィズコロナ銘柄が多く、売上・利益成長が見込みやすいということもあり相場が荒れていないときは淡々と買いが集まるという性格が強い。
ただものによっては投機的に買いが集まり、異常な出来高とともに意味不明な位置にまで株価を押し上げられた挙句、その後不祥事発覚や決算未達報道とともに大幅下落するものも紛れ込んでいる。
そのため個別銘柄でベットする際には異常な熱狂に包まれていないかどうかの確認が必要だろう。
ファイザーのワクチン報道以降、バリュー株選好になり、ややグロース株が不利な展開が続いていた。
しかし、先週半ばあたりからいよいよバリュー株の買いが止まり始めたのが観察された。
<米国エネルギーセクターETFのチャート>
それとともにGAFAMをはじめとした静かな動きが続いていたグロース株についてようやく順調な動きをし始める雰囲気が強まってきた。
人によってはこのバリュー株の動きが止まったのを見てすわショートという人もいるかもしれないが、セクターローテが発生して上がるものは上がるという雰囲気が続きそうな状態の中ではやや不利なように思われる。
少なくとも出来高を見る限り異常な買い熱狂に陥っていないグロース株については、この調子であれば買いパニックに陥るまで、あるいは人気ないバリュー株が底割れしそうな雰囲気になるまで引っ張れそうな雰囲気である。
ちなみに買いパニックとはどういう状況かというと、具体的には9月初めのあの動きだと個人的には思っている。
<過去参考記事>
FX初心者向けガイドアプリ –デモトレードで投資練習できる–
先週一週間の動きを振り返ると、いよいよバリュー株選好から再びグロース株選好になってバブル継続という雰囲気が出てきた。
これはバリュー株とグロース株の出来高特性の動きからもかなり推察される。
現状のバリュー株は平常時は売りの方が多く、買いがぶわっと集まった時に急激に上昇するという性格が強い。
ワクチン報道以降しばらくバリュー株が優勢だった時期を見ると出来高増加と共に株価が急激に上昇しているものが大半であることがうかがえると思う。
しかし、大抵の銘柄がアゲインストコロナということもあり、相場が荒れていない時は積極的に買おうという向きが少ない。
そのため出来高がない時は動かないあるいはだらだらと下がる傾向が強まる。
一方でグロース株はバリュー株と動きが完全に逆である。
平常時は買いの方が多いのでじわじわと上昇し、相場急変時に出来高増加とともに一定程度まとまったポジションが売り出されることによってどかっと下落するという形になる。
いわゆるITなどのウィズコロナ銘柄が多く、売上・利益成長が見込みやすいということもあり相場が荒れていないときは淡々と買いが集まるという性格が強い。
ただものによっては投機的に買いが集まり、異常な出来高とともに意味不明な位置にまで株価を押し上げられた挙句、その後不祥事発覚や決算未達報道とともに大幅下落するものも紛れ込んでいる。
そのため個別銘柄でベットする際には異常な熱狂に包まれていないかどうかの確認が必要だろう。
ファイザーのワクチン報道以降、バリュー株選好になり、ややグロース株が不利な展開が続いていた。
しかし、先週半ばあたりからいよいよバリュー株の買いが止まり始めたのが観察された。
<米国エネルギーセクターETFのチャート>
それとともにGAFAMをはじめとした静かな動きが続いていたグロース株についてようやく順調な動きをし始める雰囲気が強まってきた。
人によってはこのバリュー株の動きが止まったのを見てすわショートという人もいるかもしれないが、セクターローテが発生して上がるものは上がるという雰囲気が続きそうな状態の中ではやや不利なように思われる。
少なくとも出来高を見る限り異常な買い熱狂に陥っていないグロース株については、この調子であれば買いパニックに陥るまで、あるいは人気ないバリュー株が底割れしそうな雰囲気になるまで引っ張れそうな雰囲気である。
ちなみに買いパニックとはどういう状況かというと、具体的には9月初めのあの動きだと個人的には思っている。
<過去参考記事>
オプション市場を見るとみんな人間やめてるって感想しか出ない相場
あと人気ないバリュー株の代表銘柄は米国エネルギーセクターであるため、XLEの動きに着目しながら次回相場の調整タイミングははかっていきたいと思っている。FX初心者向けガイドアプリ –デモトレードで投資練習できる–