トルコ物価24.5%上昇
9月のトルコのインフレ率は24.5%の上昇になった。
10月には原油高と電力料金の引き上げが加わるので、おそらくさらなる上昇がみられるだろう。
場合によっては30%のレベルを超える可能性も否定できない。

しかし、さすがにそのインフレ率の上昇は一時的だと考える。
なぜなら、既に自動車販売は前年比60%減少しており、住宅購入も前年比で3割近い減少がみられている。
つまり、内需が大幅に冷えはじめている。
これは輸入が大幅に減り、貿易収支と経常収支が改善することを意味しており、特に為替レートに最も重要な経常赤字は大幅に減少して改善するだろう。

そのことを考慮すれば、今からトルコリラ売りというのも芸がないし、出涸らし的なコストパフォーマンスの悪い投機だと思う。
それだったら、まだ豪ドル売りの方が楽だろう。