村越誠の投資資本主義

グローバルな情報をもとに投資資産を積んでいく慎重派投資家

投資スタイル

ほんとにびびりで分析もめんどくさいという人が勝てるための株投資手法

ほんとにびびりでしょうがないし、個別株の分析もマクロ経済の分析もやる時間なんてないんですが。なんとか株で勝つ方法はないんですかと言われれば、個人的にはS&P500あるいはMSCIワールドインデックス連動のファンドが過去3年平均よりも安ければ買い向かうというのはどうでしょうかと薦める。
よりリターンが低くて良いのであればREITで同じ手法で投資するのでもよいと思う。

<S&P500と3年移動平均のチャート>
タイトルなし

個人的には世界経済はどんなに変化しようと過去3年平均よりひどくなるというのはそうそうないんじゃないかなと思っている。
リーマンショックの時でさえ、大半の人の生活はさほど変化しなかった。
3年が心配であれば平均を5年とかに伸ばしてもよい。
この移動平均線を下回る位置にあれば、過去3年平均よりも割安ということを意味している。

さすがに過去1年平均程度だとちょっと触るのは早すぎるが、過去3年平均以下のみでインデックスで株を触れば、少なくとも一時的には損が出ても、分散してしつこくナンピン買いすれば基本的には1-2年内には含み損を解消できて、さらにその後たんまり投資収益を上げることも可能だろう。

ただ、この方法はいわゆる投資で即金2倍3倍とか狙うレベルの話でなく、まあ年率5-6%でも稼げればいいんですという人向けなので、それ以上のリターンを狙う方はもっと別な投資手法を考える必要があるだろう。
また、この手法も別に絶対に稼ぎたいとギラギラしている人ではなく、まあ投資でそこそこ稼げればいいんですよと割安になる局面をじっくり待てる人でないと無理である。

また、これは個別株や米国以外の特定国、為替でやってしまうと下手すると永遠に戻らず沈没して死ぬという可能性もあるので、上記のS&P500、MSCIワールドインデックス、REIT以外に適用するなら分析を加えて考えないと大損する羽目になることには留意してほしい。
 

IPOで注目が上がりすぎたリフト株は半年は待つべし

リフト:上場初日に株価急伸-IPOで23.4億ドル調達

Lyftは明らかにIPO時点で注目度が集まりすぎていた。
(そもそもアメリカの片田舎に住んでいるご老人が注目している時点で触るなというのも同然)
フェイスブックの時もあまりにも注目が集まりすぎたせいでIPOしてから半値ぐらいまで下落した。
ただ、フェイスブックの場合はIPOしてから一年以内にちゃんと業績で実績を出してきたのでその後は夢のような株価上昇を演じることができた。

さて、今回のリフトのIPOはどうだろうか?
まだ先行投資段階で大幅赤字の状態だが、将来の夢を見すぎている投資家があまりにも多いので少なくとも半年の間はIPO価格を超えることは無理、というかIPO価格から半値になってもおかしくない。

重要なのは、IPOしてからきちんと四半期ごとの決算について、投資家と約束した業績を出せるかどうかにかかっている。
これを繰り返しできるなら、リフトはフェイスブックのような夢見る株価上昇を演じることができるだろう。

一方で上場して一年以内に決算をミスするようなことがあれば、リフトはただ単に赤字を垂れ流すだらしない企業だという烙印を押されて株価はずるずると下がっていくことになるだろう。
特に約束した成長を守れない企業に対して、こと米国市場は厳しいので売られ方もハチャメチャな売り方になる。

リフトが数年後にIPO価格を上回っているかどうかはわからないが、セカンダリーで買うならまずは半年冷静に株価の動きと経営実績を見てからで遅くないだろう。
既に公募価格割れて推移しているわけで、IPO価格はあまりにも期待先行しすぎなバリュエーションで評価してしまったという考え方で良いと思う。

そもそもリフトは自動運転技術とかなんも持っていないから10年後に本当にまだ立っていられるプレーヤーなのかどうかははっきりいうとわからない・・・
 
過去にもこうしたスナップチャットっていう似たようにもてはやされたけど、その後完全に上場ゴールみたいなアプリ会社があったりもしましたし。

バリュー株投資として自動車株は選択肢になるのではなかろうか

BMW「今期も大幅減益」
既に投資家は知っていることなので、株価にはほぼ全部織り込まれていると思う。

企業側からこれだけ嘆きの記事が出るなら、自動車セクターを触る投資家も総悲観であることは間違いないと思う。
少なくともBMWの年次記者会見の内容からすると2019年減益分までは株価に全部織り込まれていると思われる。

もう今自動車株持っている投資家なんて覚悟決めてる投資家しかいないと思われるので、トヨタらへんをバリュー株だと割り切って買うのは意外とバリュー株投資としてはありなのではなかろうか?
バリュー投資と割り切って買うのは、セクターは総悲観状態だが、この企業なら絶対に戻る、大丈夫と確信できる銘柄に絞るべきであり、日産・スズキ・マツダ・スバルを買ってバリュー投資と言い張るのはなかなか難しいのではないかと思う。 

少なくともすでにやばい雰囲気醸し出しているタバコ株よりは勝算のある考えではなかろうか。

ハイシクリカル銘柄はタイミングが命

<ハーモニックドライブシステムの株価チャート>
ダウンロード (1)

ハーモニック、18年10~12月の受注76%減
ハーモニックドライブの受注が前年比76%減少というとんでもない数値がでてきた。
当然株価は先んじて織り込んでいるので、株価はピークから6割下落している。
しかし、アベノミクス開始時からみると、350%上昇しているし、ピークはテンバガーになっている。ハイシクリカル銘柄はいかにタイミングが命で、それ次第で天国にも地獄にもなるということをわかったうえで、投資スタイルを確立すべきだろう。

インデックスならそのうち戻るからと、目をつぶってお祈りという投資も最悪数年すれば回復して通じるが、残念ながら個別銘柄で、特にハイシクリカル銘柄でやらかすと、戻るのに何年かかるかわからないし、下手すると永久に戻らないということもありうるので、インデックス投資のような気楽さは全くないと考えよう。 

【反省】工作機械は受注の積み上がり時が株のピーク

工作機械輸出 21カ月ぶり減
2017年末は受注が前年比すごい勢いで伸びてたけど、そこで工作機械各社が部品調達できなくて製造が間に合わない状態になっているとのコメントが出てたのを思い出す。

<過去参考記事>

工作機械部品関連株は動意づく可能性ありか


どうしても景気循環株って、受注が部品調達間に合わなくなるぐらい入ってきているというのがやはり受注ピークになるというのが一般的な景気敏感株のピークとその後受注が減っていくという構造になっているんだなと反省。
結局このピークの後、景気循環株は上げ幅の半分ぐらいが消し飛んだ形になった。
また、景気循環系に近い新興国株もかなり厳しい動きになったのを反省すべきだろう。
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プロフィール

村越誠

投資に関して気づいたことのメモをしていく。 ご連絡の取りたい方は、makoto.muragoe★gmail.comまで(★を@に変換してください)
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