香港株、急落-1993年以来となる株取引の印紙税率引き上げを嫌気

地合いもあったとは思うけど、なぜあのニュースであんなに反応したのか。

昨日はアジア時間が始まってしばらくは米株底打ちを反映して堅調な相場であったが、香港が始まってからしばらくして急速に不穏な下げ方となった。
しかしそのきっかけニュースが香港取引所での株価取引において売買にかかる税金が0.1%から0.13%に引き上げたことが引き金という話で合った。
見出しは1993年以来とセンセーショナルな見出しになっているが、中身は頻繁に取引する人でもなければ大した話ではなかった。

昨日のアジア時間の株価下落は主にこれに引っ張られた形になった。
しかし取引にかかる税金について既に0.1%かかっているものが0.13%になったところで、影響を受けるのは香港取引所・HFT・証券会社にほぼ限定されるものと思われる。 
なので、その他の企業のバリュエーションにまで影響をおよぼすレベルで昨日下がったのは、ほとんどニュースヘッドラインに対して反射神経だけで反応したものと思われる。

なぜか香港株価の大幅下落を見て、日本・韓国の株価も影響を受け、加えて米株先物にまで反応した。
水曜日時点で米株についてはナスダックについて底打ち的動きとなったことから、いくらなんでもこれは行き過ぎな反応だと思った。
さらに日本市場ではこの動きを見て空売り口数まで増える始末である。


いやいや、昨日の米株の動きをちゃんと見てたのか、あれはどう見ても底打ちでしたよと。
そんで香港のニュースで雰囲気下げしているだけなのを見て空売りを安易に増やしたというところに目の前の株価動向しか見ていない人が多いなと感じた。
しかもこのニュース香港株しか関係ないんだから、日本株の下落自体がこのニュースに反映したのが間違いである。
米株が底打ち上昇を本格的に反映したらこんな安易な空売りすぐに焼かれるだろうとは思ったが、結局その通りになっているのが、本日の値動きとなった。

というわけでアジア株全体については米株小型の自作自演下げが終わったことで引き続き堅調な推移をしていくものと思われる。
中国ハイテク系もこの米株小型の自作自演下げに巻き込まれてしまった銘柄が複数あったが、これも現在含み損を抱えていたとしても時間とともに癒えていくものが大半だと思うので、これも既に一番厳しい時期は過ぎ去ったものと思われる。

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