ようやくセリクラ。

ブログでは以前に荒唐無稽銘柄についてはさすがに行き過ぎではという記事を書き、期待だけで上昇した夢物語銘柄については警鐘していた。

<過去参考記事>

上がりすぎた荒唐無稽銘柄についてややネガティブな見方にシフト

ただやや想定外だったのはナスダックまでやや調整色を強めていったところにある。
クレジットが崩れたり、短期金融市場で特に大きな問題が起きない中リバランス売りだけでするするとナスダックが下がり、そこまでやる意味あるんかいなという動きとなった。

そして昨日は寄りからナスダックは異常な動きとなった。
下記QQQの3分足出来高を見てもらいたい。

<QQQのチャート>

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通常出来高というのはまず寄りが一番大きな出来高となり、その後出来高は大幅に減少する。
そして引けにかけて引け値で買う必要性のある投資家などが参戦して引けで出来高が膨らむというのが通常サイクルであり、通常サイクル時の出来高イメージは下記の通りになる。

タイトルなし


しかし、昨日のQQQは寄りから既に異常な出来高となっていたが、その後寄りよりもでかい出来高が場中で出現しながら連発して下げていった。
もしこれがクレジット崩壊・短期金融市場での目詰まりとセットであれば場合によってはブラックマンデーみたいなことも可能性としてはあり得ただろう。
しかし、HYGもLQDも大して売られていない中でQQQがばかすか出来高を伴いながら下落していったというのは単に値段を見ずに無理やり投げざるを得なかった人(大抵は追証か機関投資家の上から命令)が出たことを意味したに過ぎない。
別に金利がどうとかというわけではなく、それ以上でもそれ以下でもない現象だ。
金利が一応は今回の下げの主犯にされているようだが、個人的には単にリバランス売りと利益確定売りが重なっただけな気がしていて、cis氏の書籍にあるような「ニュースででたらめな内容でソフトバンクが下げたと解説されているが、単に俺が投げただけ」みたいなのが下げ主因だと思っている。

<参考書籍>

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 

ということを鑑みると想定外であったナスダックの下げもここで止まるというのはかなり見通しやすかったと思う。
それを見て、これは下げ止まりだなということで以下のツイートをした。




結局その後はその読み通り回復傾向で推移し、結局引けではあの午前中の下げはなんだったんだというパターンになった。
ちなみにこの時真逆では広瀬底となった模様で、信者がド底値でポジションを投げさせられるという憂き目にもあっていたようだ(棒)

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ちなみにS&P500ベースでは本当に大した下げもしておらず、とりあえず大型株・REIT保有者は昨日の相場を見たら慌てて売る必要性が全くないことは明白となった。
小型グロースでもちゃんと売上成長している・誰もが知っているという銘柄であれば、まだ完全回復していないが時間とともに回復するだろう。
ビットコインも大きな熱狂の前に一度適度なクラッシュをはさんだことから、こちらも回復基調で推移するだろう。
ARKシリーズもややダメージが大きかったようだが、主力ARKKはARKにとって絶対的に自信ある銘柄しか入れていないのでARKKなら問題ないと個人的には思っている。

問題は有象無象の売上立っていないくせに夢物語で上昇した銘柄群である。
具体的には名前も知られていないバイオ・クリーンエネルギー・3Dプリンターあたりだ。
一部銘柄ではツイッターの投資アカウント同士で傷の舐めあいをして保有を正当化していたりする群れがいたりするが、見果てぬ夢ポートフォリオだけでポジション構成するのは金利が上昇していく中ではなかなか厳しいものがある。
ポートフォリオの一部だけならまだしも、これらだけで一点集中してポートフォリオを組んでいるのなら今一度本当にそれでいいのかどうか点検しておくべきだと思う。

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