<東証REIT指数のチャート>
タイトルなし


過去3年移動平均割っている時は基本的に買い。

ここもとJREITが急騰しており、これまでJREIT積み立て投資を行っていた身としてはようやくホッとしたところである。
JREITがなぜ上昇したかというと、やはり以前に書いたブログ記事のこの事情が大きいように思える。
少なくとも金法系マネーで何かしらの事情で資金配分を変えてJREITへの資金投下を増やしたことは間違いないと思う。

<過去参考記事>

LQDが限界を迎えたため上昇するJREIT


また、もっと理論的なことを言うと下記記事がJREIT投資の一番のポイントだと思っている。

<過去参考記事>

JREITの積み立て投資を継続


ここから導き出せる教訓はやはり利回りの底堅さが歴史的に証明されている商品が3年移動平均線を割っている間は買いということである。
これがシクリカル銘柄や中長期的にファンダメンタルズが逆風の高配当銘柄とかだと場合によっては配当原資が足りず減配の憂き目にあったりとか株価の爆下げを食らったりなどしてパフォーマンスがボロボロになったりする(石油株とかJTとか・・・)
しかし歴史的に不動産投資は安値を拾えば家賃収入とその後の不動産価格の回復によって定期収入は安定的に推移することはツイッターにも多くの不動産投資家がいることを考えれば当然の話だろう。
その割安度の一つの目安としてはやはり過去3年平均より安い位置にいるかどうかというところがやはり一番のポイントだと思う。

ただこの急騰によってJREIT投資はおいしいところの半分以上はこれで終わったと個人的には思っている。
個人的にもこの時点で積み立て投資をやめて、後は安値で仕込めたポジションの配当金をエンジョイするに留めようと考えている。
まだJREITの上値余地はあるようには思うものの、株は上値を追ってもいいけど、REITは基本的に丁寧に安値を拾うための商品である。
特に急騰局面の初撃ならともかく、大分急騰が連発した後からの買いは損することの方が感覚的には多い。
JREITについては利益相反の問題とかそういうのもあり、上値を血眼に追ったところでいいことは何一つないという思いでしかない。
また安値で拾えたJREITは慌てて利益確定する必要性もない。
日々貰える配当金がリターンを高めていくのに寄与してくれるので、いわゆる一般的な不動産投資のように安値で拾えたのであればどっしり構えていれば良い。
またそのうち3年移動平均のラインを割ってくる時もあると思う。
その時にありがたく家賃収入を貰う仕込み買いをして、あとは放置をしていればよい。

米国REITがやや出遅れているのでそちらはどうかという意見もあったが、自分は株で外貨リスクを大量に抱えてしまっており、JREIT投資は貴重な円建て資産運用で選んでいるというのが主な理由なので米国REITについてあまり所感がないということがありパスしている。
(まあ米国はやっぱり株の世界だったりしますし)

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