<リップルのチャート>
タイトルなし

こう見ると高速回転する相場サイクルの流れが勉強できる。

直近仮想通貨がすわバブルかと大幅上昇し、その後お決まりの大幅下落を見せるといった動きを見せている。
Tradingviewでは価格提供元のBitfinexから出来高も提供されているようで、出来高情報を見ながら価格を追うと相場サイクルの流れを高速にこなしているなあと勉強になった。

相場サイクルの流れとはどういった手順になるのだろうか、少し個人的にまとめたいと思う。

スタート地点は出来高は過去長期平均とさほど変わらないところからスタートする。
いわゆる誰も注目していないところからがスタートラインだ。


ここでまずは仕掛けとして、もしかして上昇するのではないかということを考えてワンショット大きめに買いを入れるプレイヤーが出現する。
これにより一旦価格は上昇する。
しかし、この価格上昇を見て高いからとりあえずポジションを売っとこうと思うプレーヤーが同数出るようでは、すぐに出来高を伴って下落し、もとの注目されない位置に戻る。


一方で、この一回目のポジションが取られた後も誰も売ってくる人間が増えなかったらどうなるだろうか?
一回目にポジションを取った人がまだポジション取れるじゃないかと追加してくるだろう。
また、この動きに新規で着目した人達もポジションを取り始める。
これがさらに継続的に出来高を増加させて価格を上昇させる。
ただ、この時は一気に出来高が出来て価格上昇するパターンだったり、ゆるやかで継続性の高い 出来高増加とともにじわじわと価格が上昇するパターン、誰も売らないので出来高があまりできていない割には価格が上昇するパターンなどその上がり方は千差万別である。
この時は安定上昇期と言えるだろうが、その期間がどれぐらい続くのかも千差万別だ。


この流れが継続する中でいよいよ投機筋が途中から参戦してくると爆発的な出来高増加と価格上昇が発生する。
この時は過去長期平均と比べて異常な出来高が長期間継続することになる。
まさに鉄火場となる。
もう十分儲けたからと持っているポジションを一気に捌く人と新規で大量に買ってくる人達・ショートを投げさせられた人達の強制買いのガチンコ勝負となる。
新規買い手の減少とショートしている人が焼き尽くされるまでこの動きは続く。


しかし、熱狂の最中徐々に大量の買いポジションを持っていた人達が大きいポジション整理を始めたり、あまりにも相場が過熱するとそれを冷ますための措置が取られたりする。
過熱を冷ます措置とは証拠金の引き上げや様々な買い規制などである。
どこかのタイミングで新規買い参入者+ショート玉整理の量が売る人の量を下回るようになり、出来高が大きい中で下落が始まる。


一回目の大幅下落は初押しは買いといわんばかりにさらに出来高が増加して価格が回復するしぐさも見えたりする。
しかし、実際は買いと売りが拮抗しはじめる中でお互いが激しい殴り合いとなっていき、高値圏でのポジション構築がどんどん進んでいくことになる。
しかしそんな異常取引がいよいよ大詰めになると大きなロットで売る人達が頻発出現するようになり、薄くなっていった買いの人達を玉砕していくことになる。


買いナンピンする人も出てくるが、圧倒的な売りの量におされて、大量に売り玉を入れる人が出るたびに価格は下落する。
これがいわゆる落ちるナイフと表現される時で、出来高を伴った下落が連発し、最終的に買い手がどんびく中で行きつくところまで相場は下落していく。
しかしこの売らなきゃいけない人達がいなくなり、出来高が過去平均に近くづいていくことでようやく相場サイクルのプロセスは①に戻る。

相場はこの①から⑥の流れを繰り返していくが、必ずしも①から⑥を全部こなして一周するわけでなく、①→②になった後に③の過熱に陥る前に一旦①に戻るものがあったりとその流れは色々だ。
また最終的に①→⑥になる期間も資産によって大きく異なるが、一般的に仮想通貨はこの相場サイクルで高速で回転することが特徴だ。

実需が全く期待できないリップルはこの①→⑥のプロセスが高速で回ったという評価ができそうだと思う。
⑥から再び①に回帰するにはまず新規に売る人が枯渇することが必要であり、それは異常な出来高がまず過去平均と同程度の水準まで落ち着くことが必要になると思われる。
その事象が見られない限りは新規売りが止まっていないことを意味しているわけで、いわゆるこの間に買いポジションを取りに行くことが落ちるナイフを掴みにいくということになるので、出来高が過去平均に戻る・つまりナイフが床にささったのを見てからどうするか考えた方がリップルぐらい異常な取引高を演じたものは様子見するのが無難なように思える。

もちろん曲芸的に落ちるナイフ掴んで成功するということもあるだろうが、それは常に自分を律することのできる損切りラインを決めた上で行える人に限定されるだろう。

ちなみにTradingViewがブラックフライデーセールで安く契約できるらしいので興味ある方は覗いてみてはどうでしょうか?

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