<LINKコインの価格チャート>
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今後の仮想通貨の値動きはLINKコインを見れば非常に厳しい値動きになりそうだ。

ここもと以前にシルバー投資の際に注目していたLINKコインを中心に新コンセプト仮想通貨の値動きが非常に厳しい。
特に上記のLINKコインチャートを見ると、ほぼ2018年頭のビットコインバブル崩壊と同じような動き方をしており、1年移動平均線に対して300%上という値段をかちこんだあとに暴落という全く歴史から何も学んでいない値動きとなっている。

<2018年ビットコインバブル崩壊時のチャート>
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なぜこのような値動きになっているかというと、ナスダックと同じ要因だがDefiコインを中心に過剰流動性に流されて思いっきり変なバブり方をしたLINKコインを中心にいくつか発生した。
しかし、その過剰流動性についてこのブログでは何回も言及している通りおかわりは当面ないことが市場で認識され始めている。

<過去参考記事>

今回FOMCでも「ショウミーマネー」は出てこず


そのことをナスダックより明らかに敏感に感じ取っているのは仮想通貨と貴金属市場であろう。
一方でナスダック銘柄は利益成長というバリュエーションを下支えしてくれるドライバーがある一方で、仮想通貨にはそういったアンカーが基本的にはない。
ゴールドのような歴史的な積み重ねや実物需要、世界各国の中銀の外貨準備需要などがないということもあり、やはり基本的には投機熱が全ての市場であり、ドルの流動性の増減が全てといって過言ではない。

ところがビットコインの反応は明らかにこうした最先端流行通貨と比べると遅れている。
そういった意味ではビットコインはそういった最新ニュースをきちんと織り込まない仮想通貨になってしまっている。
言ってみればまるで老人会みたいな集まりのようなという表現が正しいだろう。
これだけDefiコイン中心に価格高騰したのに、これっぽっち程度しか総じてみると動かなかったビットコインを見ると、2万ドルアゲインという考えは基本的には兵どもの夢のあとという表現しか浮かばない。
(イケハヤのポジションは基本助からない見込み)
というよりも基本的には新コンセプト以外の仮想通貨は中国投機熱が入りにくいということもあり、どうしても新コンセプトがウケて上昇しているコインと比べると動きは見劣りすることになるだろう。

そういった意味では今後も過剰流動性の最後の行き場程度の位置づけであり、過剰流動性相場以外は基本的には新コンセプト仮想通貨以外は「死んでる」値動きにすぎない投機商品という位置づけが確立したものと思われる。

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