あってしかるべき懸念。

ここにきてコロナウイルス感染再拡大に伴い、再ロックダウンに踏み切る都市が増加し始めている。
具体的にニュースと一緒にどれだけの都市が再ロックダウンになっているかを確認したい。

<参考ニュース>
豪東部2州で州境封鎖 スペインでも再ロックダウン拡大

まずばオーストラリア東部2州で、特にビクトリア州での感染者再拡大が厳しく、再ロックダウンとともにオーストラリア中銀は国債債購入に踏み切る措置を取った。
スペインも夏シーズン旅行客が入るとともに一部地域で感染者数が急増しており、一部地域で再ロックダウンとなった。
オーストラリアはまだしも、スペインは陸路で旅行客が入ってきたりするので、オーストラリアよりも状況は厳しいと言わざるを得ないだろう。

<参考ニュース>
フィリピン株価指数が3.8%下落、マニラでロックダウン再開

フィリピンも相当厳しい。
ここもと新規感染者が1000ぐらいから4000にジャンプアップしており、医療機関が耐えきれなくなったということもあり主要都市まるごとロックダウンだ。
フィリピンは一人当たりGDPが非常に低い国で、かなり日銭ぐらしみたいな人が多いところというのもあり、このロックダウンに伴う失業でフィリピン全体の治安は悪化傾向のようだ。
フィリピンで高齢日本人女性が強盗殺害されたニュースでも賃貸主の記事があり、やはり治安は悪化傾向のようだ。

<参考ブログ>
昨日当社賃貸住宅で殺害された日本女性の詳細

ベトナムも早期にコロナウイルス拡大を防いだものの、観光業規制を緩めたところでやはり再感染拡大を招いてしまい、これも一部都市がロックダウン措置となっている。

<参考ニュース>
ベトナムでコロナ感染再拡大 観光地の集団感染が飛び火

香港も再ロックダウンはしていないものの、学校休校させたりなど対策に追われるレベルで第三波を受けている。

<参考ニュース>
コロナ急拡大に見舞われる香港、ロックダウンは困難-経済格差大きく

米国・ブラジル・インドはまだ第一波の最中だが、その他地域の状況を見る限り第一波をしのげて経済再活動に向けて色々緩和するとやはり感染者は出てしまうということで結局再ロックダウンor規制強化を強いられるという現象が明らかになってきた。
特に観光客を呼び寄せると知らぬ間に感染源が拡大してしまうことはもはや明白で、国際的観光業再開は残念ながら今年中はないというレベルを見た方が良いだろう。

第一波をしのいで第二波を受けた場合には、無差別ロックダウンにはならずとも、学習効果を得たよりピンポイント爆撃的なロックダウンや規制が発動することはまず間違いないだろう。
規制強化が発動しなくても、感染が拡大すればスウェーデンの例のように自然と感染に対して自衛を皆が取ろうとするために経済活動が落ち始めることも既に明白である。

ワクチンは年末ぐらいには何かしら目処っぽいものが立ちそうな雰囲気はあるものの、それよりも前に世界各地で第二波がくることが確実になりつつある。

コロナ暴落した時は感染者が米国で爆発的に増えたところでいきなり発生したということもあり、現在の相場はこの第二波についてはほとんど織り込んでいないはずなので、いつ何が起こってもいいように注意深く相場で戦ってほしい。

<キャンペーン>
LINE FX 新規FX口座開設&1取引で現金5000円がプレゼント