株ポジション増やすわけにもいかないので。
個人的には米ドルの余剰資金があるので少し何かチャレンジしてみたいと思い、しばらくどうしようか考えていた。
ただ、リスクオフに賭けてベアファンドにベットするのはここまでの株のぐちゃぐちゃな動きを見ると、少し躊躇するし、本当に短期間で抜きにいかなければいけなく、なんか無駄な時間を使う割には安心感もないやる気の出ない投資だなと思い却下した。
<過去参考記事>
LQDは足元でリスクオフが起きるとどうしても企業の資金繰り懸念というのが生じて社債スプレッドが拡大しがちということもあり、そこは無駄なリスクは追加では取らないでおこうと思った。
で悩んだが、ゴールドはいまいち自信が持てない。
理由として2003-2011年のゴールドの上値追いというのは基本的に新興国が外貨準備のためにゴールドを買っているというのが大きな材料となっていた。
しかし足元は新興国は逆にドルを手に入れるために外貨準備に含まれるゴールドを売ろうとする動きさえ見せており、上値の重たさがすごくきになっている。
あとは米国の経済指標でも重要性の高い不動産関連指標が出てきたところも個人的に注目した。
<参考ニュース>
個人的には建設許可件数が2017年のレベルにまでなんとか戻しているので、米国景気はまあ底割れはないんじゃないですかというところだが、市場反応は予想下回るということで若干のリスクオフの動きになっている。
1兆ドルインフラ支出と話題になった割にはリスク資産価格の動きもなんとなく不穏感がある。
<米債30年金利のチャート>
10年とかだと利回り0.75%とかしかなくてコスト倒れしそうということもあり、ここは米債ETFで一番長い年限を取れるTLTで行ってみようと思い、TLTにエントリーしてみた。
米債なので、最悪予想外の金利上昇が起きて一定程度損失被ったとしても基本的には金利上昇時のどこかのタイミングでナンピンすれば助かる代物でもあるし、中銀出動もサポート要因になるので、損しちゃいけない銀行勘定ならともかく、個人がポートに組む分には思いっきりド超長期デュレーションリスク取ったっていいだろ的ノリである。
それに30年債付近と言えども、どうせ少なくとも2年は米国はゼロ金利政策であるならば、為替ヘッジかけて利回りを取りたい投資家にとって超長期金利が上昇してイールドカーブがスティープ化するなら喜んでポジションを取りにいくわけだから、やはりいざとなればナンピンすればどうとでもなるポジションだと思える。
TLTベースで3-4%ぐらい利益取れればそれで十分ぐらいの認識でいる。
スキマ時間でちょっとリッチに。|マクロミル
個人的には米ドルの余剰資金があるので少し何かチャレンジしてみたいと思い、しばらくどうしようか考えていた。
ただ、リスクオフに賭けてベアファンドにベットするのはここまでの株のぐちゃぐちゃな動きを見ると、少し躊躇するし、本当に短期間で抜きにいかなければいけなく、なんか無駄な時間を使う割には安心感もないやる気の出ない投資だなと思い却下した。
<過去参考記事>
ダブルインバース型ETFで下げ相場を捉えて勝つのは結構難しい
そうなると取れそうなポジションは ゴールドか米債の2択かなあと考える。LQDは足元でリスクオフが起きるとどうしても企業の資金繰り懸念というのが生じて社債スプレッドが拡大しがちということもあり、そこは無駄なリスクは追加では取らないでおこうと思った。
で悩んだが、ゴールドはいまいち自信が持てない。
理由として2003-2011年のゴールドの上値追いというのは基本的に新興国が外貨準備のためにゴールドを買っているというのが大きな材料となっていた。
しかし足元は新興国は逆にドルを手に入れるために外貨準備に含まれるゴールドを売ろうとする動きさえ見せており、上値の重たさがすごくきになっている。
あとは米国の経済指標でも重要性の高い不動産関連指標が出てきたところも個人的に注目した。
<参考ニュース>
米5月住宅着工件数・建設許可件数、回復も予想下回る、ドル軟調
個人的には建設許可件数が2017年のレベルにまでなんとか戻しているので、米国景気はまあ底割れはないんじゃないですかというところだが、市場反応は予想下回るということで若干のリスクオフの動きになっている。
1兆ドルインフラ支出と話題になった割にはリスク資産価格の動きもなんとなく不穏感がある。
<米債30年金利のチャート>
10年とかだと利回り0.75%とかしかなくてコスト倒れしそうということもあり、ここは米債ETFで一番長い年限を取れるTLTで行ってみようと思い、TLTにエントリーしてみた。
米債なので、最悪予想外の金利上昇が起きて一定程度損失被ったとしても基本的には金利上昇時のどこかのタイミングでナンピンすれば助かる代物でもあるし、中銀出動もサポート要因になるので、損しちゃいけない銀行勘定ならともかく、個人がポートに組む分には思いっきりド超長期デュレーションリスク取ったっていいだろ的ノリである。
それに30年債付近と言えども、どうせ少なくとも2年は米国はゼロ金利政策であるならば、為替ヘッジかけて利回りを取りたい投資家にとって超長期金利が上昇してイールドカーブがスティープ化するなら喜んでポジションを取りにいくわけだから、やはりいざとなればナンピンすればどうとでもなるポジションだと思える。
TLTベースで3-4%ぐらい利益取れればそれで十分ぐらいの認識でいる。
スキマ時間でちょっとリッチに。|マクロミル