米国株、売り先行 ECBの金融緩和への期待後退で

いくらなんでも投資家がわがまますぎるんじゃないかなという気がする。

ECB政策決定会合にてドラギ総裁が景況感見通しの悪化、インフレ率の見通し低下、金融緩和の強化を示唆し、次回9月の政策決定会合にて利下げなどの金融緩和措置を打ち出す雰囲気が出ており、すわ金融緩和だと最初の反応は欧州国債金利低下と欧州株高で非常にテンション高くスタートした。

ところが途中からドラギ総裁が具体的な緩和手法については言及していなかったことや今日の決定会合では利下げの話はなかったということや、とはいえリセッションにまで落ちるリスクはそこまで高くない・雇用や賃金の伸びは底堅いといった認識についても発言したことから、投資家の想像よりタカ派だと思われたことから相場は反転。
結局政策決定会合前まで金利は戻り、緩和頼みの株は-0.5~1%ほどの下落で引けた。

これはさすがに投資家側がわがまますぎるんじゃないかと思えるような相場の動きとなっており、次回FOMCについても一個でもタカ派なコメントが存在すれば投資家は満足できないと思われる。
なお、あわててスペイン10年国債を0.2%で掴んでしまった人はどうなるか知ったこっちゃない。