米、利下げ転換時期探る 18日からFOMC

3ヵ月米ドルLiborの動きを見る限りでは6月の利下げ確率は低いが、7月の利下げはほぼ規定路線となっている。

<三か月USD Libor>
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国債市場と違ってこちらの短期市場は銀行の資金繰りさえ順調であれば、基本的には一喜一憂するようなものではなく、観測できる範囲での金利見通しに基づいて動いていくという性格のものである。
なので、去年12月時点では3ヵ月Liborを見る限り去年12月まではさらにもう一回の政策金利引き上げというのが見えていたがそれが年初以降徐々に剥げていき、6月に入ってからは政策金利以下で推移し始めたことから本格的に利下げを織り込んでいっているといった状況だ。

そうなると足元の短期市場のトレンドを見る限り既に一回分の利下げは市場に全て織り込みきっていると考えてよいだろう。
だから今回のFOMCにおいても7月に一回利下げするという言及だけで相場が動くことはないだろう。

市場が注目しているのは7月に利下げした後、二回目の利下げは年内にやるのかどうか。
特に三回目の利下げについては市場予想は来年以降のタイミングのどこかで50%ぐらいという織り込みになっており、市場にはまだ織り込み切られていない。
そのヒントを市場は次回FOMCで出てくるかどうかを固唾をのんでみている状況にある。

ただ、足元の景気減速の金利うんぬんではなく、トランプ政権による自滅的な貿易政策にあるため、破滅的な貿易政策について修正がかからないと根本的な景気浮揚には至らないと個人的には考えている。
NY連銀指数も悪かったが、金融緩和期待でリスク資産が下支えされている側面が強く、個人的にはちょっと買い方が粘れる材料が減ってきていることを考慮して、もう少し防御的なポジションにまでリスク資産量を落とすことにした。
もう少しすかっと相場が落ちてくれれば遠慮なく買いポジションを建てられたのだが、ここまでぐだぐだに引っ張られると興ざめする次第である。

<足元の個人的なポートフォリオ>
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