RBA SoMP: Growth and inflation forecasts cut – Westpac

RBAがSoMP(Statement on Monetary Policy)にて概ねRBAの金融政策の見通しはついてきた。
まずGDP成長率は今年は0.75%引き下げ1.75%、インフレ率予想も今年は1.75%に引き下げ。
さらに今後予想するGDP成長率およびインフレ率に戻すには二回25bpsの政策金利引き下げが必要だとの言及までしている。

これにてFXで豪ドルを触っている方々のスワップポイントは少なくとも2/3になるということがほぼ決定したとみていいだろう。
業者によっては半分ぐらいに減るかもね。
引き下げが完全に終われば豪ドルにも復活の芽があるかもしれないけど、少なくともまだ一回目の利下げもしていない時点では豪ドルが上がる見込みはかなり低いと思う。
しかもそこに米中貿易摩擦の再燃もきている。
短期的な噴き上げはあるかもしれないけど、基本的には豪ドルは利下げの限界点が見えてくるまではまだ対米ドルで下落基調で推移する可能性が高いと考えるべきだろう。