リフト:上場初日に株価急伸-IPOで23.4億ドル調達

Lyftは明らかにIPO時点で注目度が集まりすぎていた。
(そもそもアメリカの片田舎に住んでいるご老人が注目している時点で触るなというのも同然)
フェイスブックの時もあまりにも注目が集まりすぎたせいでIPOしてから半値ぐらいまで下落した。
ただ、フェイスブックの場合はIPOしてから一年以内にちゃんと業績で実績を出してきたのでその後は夢のような株価上昇を演じることができた。

さて、今回のリフトのIPOはどうだろうか?
まだ先行投資段階で大幅赤字の状態だが、将来の夢を見すぎている投資家があまりにも多いので少なくとも半年の間はIPO価格を超えることは無理、というかIPO価格から半値になってもおかしくない。

重要なのは、IPOしてからきちんと四半期ごとの決算について、投資家と約束した業績を出せるかどうかにかかっている。
これを繰り返しできるなら、リフトはフェイスブックのような夢見る株価上昇を演じることができるだろう。

一方で上場して一年以内に決算をミスするようなことがあれば、リフトはただ単に赤字を垂れ流すだらしない企業だという烙印を押されて株価はずるずると下がっていくことになるだろう。
特に約束した成長を守れない企業に対して、こと米国市場は厳しいので売られ方もハチャメチャな売り方になる。

リフトが数年後にIPO価格を上回っているかどうかはわからないが、セカンダリーで買うならまずは半年冷静に株価の動きと経営実績を見てからで遅くないだろう。
既に公募価格割れて推移しているわけで、IPO価格はあまりにも期待先行しすぎなバリュエーションで評価してしまったという考え方で良いと思う。

そもそもリフトは自動運転技術とかなんも持っていないから10年後に本当にまだ立っていられるプレーヤーなのかどうかははっきりいうとわからない・・・
 
過去にもこうしたスナップチャットっていう似たようにもてはやされたけど、その後完全に上場ゴールみたいなアプリ会社があったりもしましたし。