米住宅建設レナーの株価急伸-12月に需要改善と会長が指摘 - Bloomberg



米国住宅建設大手のレナーが決算説明会で、モーゲージ金利が4.9%近くから4.5%まで下がってきたことから9-11月は契約が芳しくなかったのが12月には回復し始めているとのコメントをしていた。
このことから、現在の米国住宅市場はモーゲージ金利が4.5-4.9%の間が巡航速度を保つための重要な水準ということになる。

モーゲージ金利が4.9%を超えれば住宅市場は失速し、逆に4.5%を割るようであれば需要が回復してくるということを意味する。
これは米国30年債でいうと3-3.4%の間ということを意味する。このレンジで政策金利の限界点が存在すると現時点では思っている。