米利上げ、来年3回維持
さて、昨日米国では予想通り政策金利が2.25%に引き上げられた。
これ自体は市場に織り込み済みで、注目されたのはロンガーラン部分をFRBがどう考えているかというところだ。
パウエル氏は利上げは2019年に3回、2020年まで続けられると見込んでいるようだ。
そしてドットプロットから推察するに、2020年での最終的な政策金利水準の予想中央値は3.375%となっている。
そうなると、政策金利のドピークのところでは米国国債の全年限は政策金利水準と同程度にまでどフラット化していくことになる。
ということは米国国債は全年限が3.25~3.5%ぐらいに集まるのではないかと推察する。
とにかく、まだイールドカーブはフラット化は続けるが、まだ米国長期金利に上昇余地があり、どこでロングを振り、どこでショートを振るか債券投資家にとっては非常に悩ましい時期が続きそうだ。

<米国10年国債の利回りチャートと予想>
無題