銀行の外債売り拡大
米国債の長いところについてはヘッジコストも上昇していることから、よっぽど鈍感な地銀でなければもうそこそこ損切りは済んでいると推察できる。
一方で、この記事における外債損切りはなんとなくだが、欧州国債な気がしてならない。
多くの地銀は米国債から欧州債に切り替えており、特にフランス・スペイン・イタリアにかなりポジションが偏っていると言われている。
これはまだECBが利上げに動いておらず、ヘッジコストが安いことに起因している。

しかし、足元でも欧州金利は全体的にスティープ化しており、段々と損切りに追い込まれているという感じはひしひしと感じ始めている。

そもそも段々と金融が正常化していく中で、為替ヘッジしてフリーランチで日本国債の金利より高いインカム狙いにいくというのがだんだんとばかげた発想になりつつあることに気付くべきだろう。