Reiker@doll__en米議会可決→トランプ大統領が要求→今後のスケジュールをブログにまとめました。
2020/12/24 10:50:39
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”トランプ大統領、米議会が可決したコロナ追加経済対策予算に対して修正を要求 ”
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もはやプロレス感。
米国の追加財政支援策についてようやく米上下議会の可決が通り、ようやくこれも一通り材料としては終わりましたかねーという感じになっていた。
<参考ニュース>
米議会、93兆円の新型ウイルス追加経済支援策を可決
しかしここにきてトランプ大統領が支援金増額しろとかいう要求を出してきて拒否権を行使したことにより、増額期待が出ているのかはたまたさらに延期されて不安がつのるのかよくわからない状態になっている。
<参考ニュース>
トランプ大統領、米議会の新型コロナ経済対策に反対表明 修正を要求
ただ、ここまでの相場の動きを考えると多くのプレーヤーはそもそもこの財政を巡る話については茶番だと考えていたのではないだろうかと個人的には感じている。
今まで選挙前あたりからずーっと追加財政支援については決まらず、相場もやや右往左往する展開になっていたものの、基本的にはどちらかというとアップサイドバイアスで動いていた。
こういう動きを見た時に基本的には最終的な妥結点がどこだったのかをインサイダー的に知っていた人がそこそこいたのではないだろうかと感じる。
いわゆる本国の政治ウォッチャーの方々や、政治家幹部とツテがある人は最終的な落としどころをどこにもっていきたいのか、どの地点で妥協点にもっていくのかというのをある程度情報を知っているはずである。
それを知っている人は目の前のヘッドラインで、少なくとも極度の恐怖に陥ることはないし、逆に相場がそれで下がるなら買い増ししたろという動きになるのが自然なように思える。
またそういった情報を知っている投資家は政治家の発言についても本音なのか、それともとりあえず有権者に私仕事してますよというアピールをしているだけなのかも知っているわけでそれで相場が動くならそこに上手くライドしていくということも可能だろう。
そういったことを考えれば基本的に政治家の発言と相場の動きをセットで考えていくと、基本的には相場の動きの方が正しいという可能性の方が高い。
本当に政治が経済に莫大な影響を与える時はもっとボラティリティ高く、どちらかというと下向きに動いていくという流れになるはずで、もう退陣までのわずかな時間しかないトランプ大統領が拒否権をこうじたところで多少の株価の動きはあれど、色々な株価の出来高を見る限りだからなんですかね程度の反応しかしていないというところに市場参加者の本音はでているように思える。
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