村越誠の投資資本主義

グローバルな情報をもとに投資資産を積んでいく慎重派投資家

2017年04月

「スターリンから金日成へ」を読んで

スターリンから金日成へ (サピエンティア)
アンドレイ・ランコフ
法政大学出版局
2011-01-14

そろそろ北朝鮮に関する知識は相当程度まとまってきた。

①韓国と北朝鮮で経済的な差が出始めた時期
スターリンが死去後、スターリン的社会主義を継続する北朝鮮に対して、ソ連は支援を大幅に削減した。
金日成は中国からの支援を期待したが、中国は中国で文化大革命の真っ最中であり、支援をする余裕もその意図もなかった。
一方で韓国は、豊富な米国の支援により、経済成長に専念し、加えてパクの意向から、経済成長後に軍事費拡大という方向性が取られた。
北朝鮮は経済成長なしに軍事費だけを野放図に拡大したため、ここで一気に経済の退潮が始まった。

②北朝鮮はソ連と中国に対して、そのあとどのような態度を示したのか?
北朝鮮はソ連と中国を天秤にかけるように外交を行った。
1960年代にはソ連との外交は中立的な態度となり、親中国の態度が鮮明になった。
しかし、中国からもなしのつぶてであったことや、キューバ危機におびえた金日成は「主体思想(チュジェ思想)」を打ち立てて、この難局を乗り切ろうとした(結局経済的にはなにも乗り切れなかったが)

③ではなぜ北朝鮮はその後、少なくとも安定化したのか
朝鮮戦争前に北朝鮮から、社会主義に関して許容できない資本家や国民は韓国に逃げたことから、思想的な弾圧をあまりかける必要性がなかった。
また、対立派閥を粛清後、洗脳的イデオロギーによって実質的に国民を洗脳することに上手くいったというのも大きい。
結局朝鮮半島でまともな独立国家ができたのが、1950年からと歴史が浅かったことに起因している気がする。
加えて、これは1950年代の本当に初期であったが、韓国より北朝鮮の方が腐敗していない政治と考えられており、また農民の大動員によって北朝鮮の方が当時は豊かであったことも、当初国民がまとまった一つの大きな要因だ。

④朝鮮戦争はなぜ北朝鮮が勝てなかったのか?
朝鮮半島の南端まで攻めたところで、米軍と国連軍に間の川を抑えられ、補給線を絶たれたため。
その後一気に北朝鮮は中国の国境まで崩されたが、その後中国軍の介入により、結局38度線にまで戻った。



 

トタルが初のアルゼンチンシェールガス開発プロジェクトを立ち上げ

Total approves first project since oil price crash

トタルがアルゼンチンの初シェールガス開発のプロジェクトを立ち上げたようだ。
原油供給は増加傾向にあり、原油価格抑制が継続しそうだ。

 

トランプは中国とサイバーアタックについてまで取引したのか

Chinese hackers shift focus from US to Asia

北朝鮮について中国の制裁を信じるから、米国へのサイバーアタックもやめろという取引をしたようだ。
一体どんだけ取引したんだ・・・
まあ中国は中国で、米国に直接アクセスできないなら、周辺国にサイバーアタックかけて、米国の情報を得ようという作戦に切り替えたようだけど。
 

北朝鮮がミサイルを発射し、再び威嚇モード

North Korea tests missile as US calls for sanctions

あ~、これは中国の習近平は切れてるかもしれない。
きっとトランプ大統領は中国に対して「もっと経済制裁を強めろ、さもないと裏で取引したことはなかったことにするし、下手するとミサイル打ち込むよ?」とか言ってそう。

ちなみに北朝鮮への圧力と引き換えにしたことはなにかと考えると、為替操作国の未認定・台湾との会談拒否・貿易について多国より有利にする、といったところでしょうか?
個人的にはこれら3つの事項について、トランプ大統領の方向性が変化した場合は、中国が北朝鮮に対してかなり米国と軋轢が生じていることを意味することになるが、今のところは気にしてもしょうがない。



ロボットは大きな投資テーマ

ファナック、ロボットに630億円 茨城に来夏新工場 

ロボット需要増加は中国の人件費増加に伴う大きな投資テーマになると思う。
なにかロボット関連で化ける銘柄が出てくると思う。

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プロフィール

村越誠

投資に関して気づいたことのメモをしていく。 ご連絡の取りたい方は、makoto.muragoe★gmail.comまで(★を@に変換してください)
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