OOPS(ウップス)とは|資産運用用語集
ここから1~2ヵ月先までに押し目買いできる調整が来ると予想。
株価については全体としてかなり不安定になっていることは承知の通りで、色んなメディアやXで投資についてつぶやいている人は、目の前の株価に一喜一憂する形であーだこーだとまだ上がるとかここから暴落だとか様々な意見が飛び交っている。
個人的には特段デイトレ・スイングトレをしているわけではなく、長いタームでの投資なのでここもとはJREIT買い以外は静観している次第であるが、少し先行き米国株についてはここから調整しそうだと感じた部分があるのでまとめていきたい。
なぜここから調整しそうなのかと感じたかと言うと、下記マイクロソフトの株価と出来高動向からそう考えている次第である。
【マイクロソフトの株価チャート】
今回はなぜ上記マイクロソフトの株チャートを見て1~2ヵ月先までに調整+押し目買いができる相場が来る可能性があると考えているかをまとめていきたい。
最近のマイクロソフトの株価動向については2つのケースがある。
一つはマグニフィセントセブンの一角+AI銘柄の最先端ということで、相場が順調に推移している時はまさに先導していくという性格がある。
そしてもう一つは最後の安全牌銘柄である。
相場が一時的に高くなりすぎて、もはや買うものがなくなってきた時に最後に安全牌銘柄として買えるのではないかと勘違いした市場参加者が急に買った挙句、そこに利益確定売りをぶつけられて比較的大きい出来高を伴って上昇したと思ったらすぐに撃ち落されて、実質的にウップス買いになってしまうという展開である。
ウップス買いが生じた後は、その変な腐った買いが解消されるまで相場はうだうだと調整していき、最後の最後は皆が先行きさらに下落すると見込んで間違えて買いポジションを投げたところが押し目・ド底となる展開となるのである。
実際にマイクロソフトのウップス買いは2023年7月・2023年2月・2021年12月など結構な頻度で見られてきた。
そして3/14・3/15のマイクロソフトの株価推移と出来高を見ると、これはウップス買いなのではないかと疑いたくなる動きとなった。
つまり無理くり買った市場参加者はいるが、そこで買いでついていくプレーヤーが尽きて利益確定売りが増大して完全に買いが食われた展開である。
もしこのウップス買いが先行き本格調整のサインだとすると、少なくとも1ヵ月は調整が継続するのを見るべきだろう。
ただし、現在金融相場であることからその調整は去年の相場を見る限り2ヵ月が最長だと思われる。
マイクロソフト株のウップス買いが発生したのが3/14だったのことを考えれば、買える押し目は4/14~5/14の間に起こる可能性が 高いのではないかと考える。
ピンポイントで底を当てるのは極めて難しいので、個人的な戦略としては相場の雰囲気も見ながら4/14~5/14の間に苦悶の表情を浮かべてのたうち回りながら買いを積み重ねるしかないだろうと思っているわけで、そこに向けて今のうちに買える現金がいくらあるのか考えている次第である。
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック
ここから1~2ヵ月先までに押し目買いできる調整が来ると予想。
株価については全体としてかなり不安定になっていることは承知の通りで、色んなメディアやXで投資についてつぶやいている人は、目の前の株価に一喜一憂する形であーだこーだとまだ上がるとかここから暴落だとか様々な意見が飛び交っている。
個人的には特段デイトレ・スイングトレをしているわけではなく、長いタームでの投資なのでここもとはJREIT買い以外は静観している次第であるが、少し先行き米国株についてはここから調整しそうだと感じた部分があるのでまとめていきたい。
なぜここから調整しそうなのかと感じたかと言うと、下記マイクロソフトの株価と出来高動向からそう考えている次第である。
【マイクロソフトの株価チャート】
今回はなぜ上記マイクロソフトの株チャートを見て1~2ヵ月先までに調整+押し目買いができる相場が来る可能性があると考えているかをまとめていきたい。
最近のマイクロソフトの株価動向については2つのケースがある。
一つはマグニフィセントセブンの一角+AI銘柄の最先端ということで、相場が順調に推移している時はまさに先導していくという性格がある。
そしてもう一つは最後の安全牌銘柄である。
相場が一時的に高くなりすぎて、もはや買うものがなくなってきた時に最後に安全牌銘柄として買えるのではないかと勘違いした市場参加者が急に買った挙句、そこに利益確定売りをぶつけられて比較的大きい出来高を伴って上昇したと思ったらすぐに撃ち落されて、実質的にウップス買いになってしまうという展開である。
ウップス買いが生じた後は、その変な腐った買いが解消されるまで相場はうだうだと調整していき、最後の最後は皆が先行きさらに下落すると見込んで間違えて買いポジションを投げたところが押し目・ド底となる展開となるのである。
実際にマイクロソフトのウップス買いは2023年7月・2023年2月・2021年12月など結構な頻度で見られてきた。
そして3/14・3/15のマイクロソフトの株価推移と出来高を見ると、これはウップス買いなのではないかと疑いたくなる動きとなった。
つまり無理くり買った市場参加者はいるが、そこで買いでついていくプレーヤーが尽きて利益確定売りが増大して完全に買いが食われた展開である。
もしこのウップス買いが先行き本格調整のサインだとすると、少なくとも1ヵ月は調整が継続するのを見るべきだろう。
ただし、現在金融相場であることからその調整は去年の相場を見る限り2ヵ月が最長だと思われる。
マイクロソフト株のウップス買いが発生したのが3/14だったのことを考えれば、買える押し目は4/14~5/14の間に起こる可能性が 高いのではないかと考える。
ピンポイントで底を当てるのは極めて難しいので、個人的な戦略としては相場の雰囲気も見ながら4/14~5/14の間に苦悶の表情を浮かべてのたうち回りながら買いを積み重ねるしかないだろうと思っているわけで、そこに向けて今のうちに買える現金がいくらあるのか考えている次第である。
日々金融市場で思ったことや金融データをつぶやいている村越誠のツイッターはこちらのリンクをクリック